2016-11-16
11月5日の世界津波の日を前に、日本と同じく津波被害を体験してきたチリ共和国と合同の大規模な津波防災訓練が、日向市で行われました。この訓練は、国土交通省が実施したもので、関係機関や地元の小学生のほか、チリ共和国の防災関係者らおよそ500人が参加しました。南海トラフ巨大地震で大津波警報が発令されたとの想定で行われた訓練では、参加者が、港に整備された標高およそ20メートルの安全な場所に避難。また人命救助訓練や支援物資の輸送訓練なども行われました。一方、チリでは、10万人以上が参加した津波避難訓練が行われていて、両国では、それぞれの訓練で得られた経験を持ち帰り、今後の対策にいかしていくことにしています。
チリ共和国と合同で津波防災訓練

標高20メートルの避難所に避難する訓練

関係機関や小学生、チリ共和国からも参加

チリ共和国の防災関係者も参加
世界津波の日を前に、チリ共和国との合同の大規模津波防災訓練が行われました。関係者は、訓練で得られた経験を今後に生かしたいとしています。
イベント名 | チリ共和国と合同の津波防災訓練 |
参加人数 | 500人 |
日程 | 11月4日 |
場所 | 日向市 |
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「チリ共和国と合同で津波防災訓練」
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